プロジェクションマッピングなどの最新デジタル技術を使い、協同的で創造的な遊びを楽しめる「未来の遊園地」を日本各地で展開している「チームラボ」。
我が家でも、4歳の娘が大好き(彼女はお絵かき水族館推しです)で、千葉県の柏市にある『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』には何度も足を運んでいるほどの大ファンです。
そんなチームラボが2018年6月21日、東京・お台場パレットタウンに過去最大の展示スペース(10,000平方メートル)を設けた『MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless (以下「チームラボボーダレス」)』をオープンしたことが、この夏話題となっています。
▼当ブログでも紹介してます
さっそく我が家も親戚の従兄弟を誘って遊びに行くぞ! とワクワクで計画していたのですが、なんと「チームラボボーダレス」は完全予約制で、「(オープン直後もあり)土日はしばらく予約でいっぱい」とのこと。
と思っていたところ、
なんと2018年7月7日にチームラボの最新施設『チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com(以下「チームラボプラネッツ」)』もオープンするらしい!? との報せを聞きつけました。
こちらは2016年にお台場で期間限定で開催され、大好評のうちに幕を閉じた『DMM.プラネッツ Art by teamLab』をよりスケールアップさせた展示スペースとのこと。
しかもまだ完全予約制ではなく、当日券でも行けるとか。
フットワークの軽さだけはピカイチ!(計画性はイマイチ!)と自負するロン&あやちん一家は、さっそく現地へ行くことを決めました。
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目次
「チームラボプラネッツ」はどこにある?
豊洲にある「チームラボプラネッツ」の最寄駅は、新交通ゆりかもめ線の新豊洲駅。
ホームから「TeamLab」「DMM.com」と記された建物が目に入りますし、北口から徒歩1〜2分の近場なので迷うことはほぼありません。
▼新豊洲駅から「チームラボプラネッツ」までの行き方
南口からの場合は徒歩5、6分かかりますので、より近い北口から施設に向かいましょう。
「チームラボプラネッツ」近辺にはさまざまな施設があります。
- 大型ライブハウス場の「豊洲PIT」
- 無料で楽しめるガスの科学館「がすてなーに」
- おしゃれなBBQが楽しめる「WILD MAGIC」
- カフェも併設されたフットボールパーク「MIFAフットボールパーク(サッカー選手の本田圭佑さんがプロデュースしているジュニアサッカースクールがある)」
お子さま連れの方は、運河沿いに整備された「豊洲ぐるり公園」で芝生遊びをしながら、「がすてなーに」にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
「チームラボプラネッツ」には専用駐車場がありません。
もし車で行く際には、豊洲PIT前にある「三井のリパーク 新豊洲駅前」を利用するのが一番近いです。
ハイシーズン時の混雑が心配なら、ゆりかもめを利用するのが確実です。
ユニークなのは、自転車の駐輪場も用意されていること。
豊洲近郊に住んでいる方には、うれしい配慮ですね。
「チームラボプラネッツ」入場料はいくら?
「チームラボプラネッツ」のチケット購入方法、入場について確認しておきましょう。
当日分のチケット状況をリアルタイムに確認できるチケット販売機がゲート正面に設置されています。
こちらで30分ごとに設定された入場時間と、「通常チケット」「プライオリティレーンチケット」と2種類あるチケットのどちらを選ぶか決めて購入ブース内にある端末から購入手続きをします。
2種類あるチケットの違いはこのとおり。
- 通常チケット:「指定した時間」から入場できるが、混雑時には待たされることもある
- プライオリティレーンチケット:混雑時でも優先的に「指定した時間」に入場できる
価格の違いを表にまとめました。
▶チケット料金表
通常チケット | プライオリティレーンチケット | |
大人(18歳以上) | 3,200円 | 6,000円 |
中人(12〜17歳) | 2,700円 | 5,100円 |
小人(4〜11歳) | 2,000円 | 3,800円 |
シニア(60歳以上) | 2,700円 | 5,100円 |
障がい者割引 | 1,600円 | 3,100円 |
私たちが行った日はオープン2日目の日曜日でしたが、朝イチに出かけたのがよかったのか、長時間並ぶこともなくすぐに入場することができました。
またオープン記念平日割引チケットとして、2018年7月9日〜31日の土日休日をのぞく平日のみ以下のようにお得に入場できるそうです。
▶オープン記念の平日割引チケット料金表
通常チケット | プライオリティレーンチケット | |
大人(18歳以上) | 2,400円 | 5,000円 |
中人(12〜17歳) | 2,000円 | 4,300円 |
小人(4〜11歳) | 1,500円 | 3,200円 |
シニア(60歳以上) | 2,000円 | 4,300円 |
障がい者割引 | 1,200円 | 2,600円 |
「チームラボプラネッツ」の年齢区分は「チームラボボーダレス」よりも細かいですが、入場料金はほぼ横ならびです。
オープン2日目の段階では、チケット自体は全時間空いており待ち時間も並ぶことなく入場できました。
現時点では、あらかじめ「日時指定したeチケットを事前購入」しておけば、通常チケットで問題なく入場できると思います。eチケットは「チームラボプラネッツ」の公式チケットストアで購入することができます。
2倍近い値段設定の「プライオリティレーンチケット」が存在しているのは、以前開催された『DMM.プラネッツ Art by teamLab』があまりの人気のため6時間待ち(!)という状況が起きたためではないでしょうか。
プライオリティレーンチケットの必要性は現地の状況をよく見て判断しましょう。
チケット購入後、施設入場までの流れ
チケットを購入したら、指定されたレーンに並びます。
日除けができる場所はありませんので、入場待機列に並ぶ際は帽子があると安心です。
特にお子様は首元までしっかりとカバーできるタイプがいいですね。
チケットの指定時刻になったらスタッフが呼んでくれますので、チケットやスマホに表示されたQRコードを入場ゲートにかざして入場しましょう。
そして、ココからが「チームラボプラネッツ」だけのルールです。
入場者はいったん、「靴を脱いではだしになる」よううながされ……さらに続けて、「場内には大人の膝下までつかる水位で満たされた水の展示スペースがあります。
スマホ(防水ケースが無料で貸し出されます)やカメラ以外はロッカールームに預けておいてください」とアナウンスされるのです!
「チームラボプラネッツ」は特別な展示場ですから、濡れても大丈夫なパンツスタイル(床が全面ガラス張りのエリアもありますので、ミニスカート等は避けていく)で行くのが望ましいです。
が、展示スペースに入る前にハーフパンツを貸し出してくれるサービスもあります。
現地で着替えて荷物や着替えをロッカールームに預けてしまえば実のところ問題なし、という配慮はうれしいところです。
ちなみにフロア全体が水で満たされている展示スペースで、我が家の4歳になる娘は「水面の花や魚をさわりたくて」腰くらいまでつかっていました(笑)。
大人でも、おそらく転んだらずぶ濡れになるでしょう(そんな人はいませんでしたが……)。
心配な方は、替えのTシャツはあっても良いかもしれません。
コンセプトが異なる「チームラボプラネッツ」「チームラボボーダレス」
2018年初夏にほぼ同時にオープンすることになった「チームラボプラネッツ」と「チームラボボーダレス」。
料金体系、そして敷地面接10,000平方メートルの巨大な展示空間が用意されている点も似通っていますが、 展示コンセプトはかなり異なるようです 。
私観ですが、50以上の作品群を迷路のような巨大空間に配置した「チームラボボーダレス」は、チームラボが今まで提唱・発表してきた”未来の遊園地”の「(現時点での)総決算」となる展示施設。
対して7作品からなる「チームラボプラネッツ」は、「異次元空間に没入したかのような新体験」が味わえる、より未来を見すえたアート寄りな展示施設ではないでしょうか。
まとめと次回予告
今思い出しても最高に楽しかった!!!
チケット代は家族4人で1万円かかったけど、お値段以上の価値がある。
こういう体験にかける出費は「投資」です😊✨ https://t.co/cZBVYV8EpG— あやちん✈︎旅育&副業ブロガー (@mile_tabiiku) 2018年7月8日
大人子どもに関係なく楽しめるチームラボ作品ですが、より大人が楽しめるのは野心的で贅沢な空間の「チームラボプラネッツ」かもしれません。
深夜25時まで営業するそうなので、カップルがロマンチックな時間を過ごすのにも良さそうですね。
って、導入部分を書きすぎて、肝心の展示レポートがまだでした。
引き続き展示作品のレポートもしますので、次回をお楽しみに〜(続くのかよ!)。
▼続き、書きました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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改めまして、11歳、6歳の兄妹を育児中のあやちんです。
私は編集者として約20年間出版社に勤務してきました。
刺激的な毎日でしたが、朝から晩まで仕事、週末も取材活動などで仕事、家にいても会社からのメールや着信で仕事……とにかく仕事に縛られてきました。
でもそれは、夫と子ども達を守るためだから仕方がないのだと諦めていました。
生きていくため、そして子どもに満足な教育環境を与えるためにはお金が必要です。
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