公立中高一貫校

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公立中高一貫校 (ちくま新書 1047)を読みました。

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我が家は一般的なサラリーマン家庭であり、ごくごく普通の家族です。

ゆえに、教育費をなるべくかけずして子供達に良質な教育を与えるための場所として当然公立中高一貫校という選択肢も出てくるわけです。

本書を読んで、公立中高一貫校躍進の理由が分かりました。
そして、公立中高一貫校でどういう人間教育がなされるのも。

特にこの第3章は興味深かったです。

—–

第3章 公立中高一貫校で問われる新しい能力因子
1 判断推理力+空間把握力
2 集合能力+観察力
3 図解化力+分解力
4 異文化を理解する力
5 弱者に対し温かい視点を持つ力
6 複数の対立する価値を比較し利益を衡量する力
7 自分の考えを他者に伝える作文力
8 公立中高一貫校が問う能力――四つの帰結

—–

もし、息子がこの道を志すのならば(公立中高一貫校に限らず必要だと思ってはいますが)、私達親子はもっともっと会話を重ねて、兄さんにいろんなことを考えてもらって、なおかつそれをアウトプットさせる機会を持たせるのべきなのだとよくわかりました。

何事においても親子の関係がベース。
酸いも甘いも共に感じて、親子で成長を重ねていきたいです。

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改めまして、11歳、6歳の兄妹を育児中のあやちんです。

私は編集者として約20年間出版社に勤務してきました。

 

刺激的な毎日でしたが、朝から晩まで仕事、週末も取材活動などで仕事、家にいても会社からのメールや着信で仕事……とにかく仕事に縛られてきました。

でもそれは、夫と子ども達を守るためだから仕方がないのだと諦めていました。

 

生きていくため、そして子どもに満足な教育環境を与えるためにはお金が必要です。

もう少し自由な職場に変えたいと思っても40代・子持ちでは転職市場でもお荷物でしかありません。

こうなったら自宅で稼げるようになるしかない。

そんな時にふと覗いたYouTubeで知ったのがネットビジネスでした。

 

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