コストコ支払いカードはコレに決めた！～COSTCO歴９年、ある陸マイラーの選択とは？～

コストコでの支払いをアメリカン・エキスプレス・ゴールド、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド、ANAアメリカン・エキスプレス、スターウッドプリファーゲストアメリカン・エキスプレスと９年間渡り歩いてきましたが、2018年２月からはマスターブランドしか使えなくなるということで、次期カードの選定をしていました。そしてついに！　あるカードにたどり着き、無事に審査も通過したのでここでご報告します。

陸マイラー視点で選んだコストコ支払いカードはコレだ！

もったいぶる話でもないので、結論からまいります。
私が2018年２月以降にコストコでのお支払いで利用するマスターブランドのカードは……

MileagePlus MUFGカード！

です。
ちなみにこのカード、ポイントサイト案件でもなければ紹介制度もありません。
それでも発行したくなった理由について書いてみます。

1 MileagePlus MUFGカードを選んだ理由
2 MileagePlus MUFGカード基本情報
3 MileagePlus MUFGカード入会キャンペーン詳細
4 まとめ

MileagePlus MUFGカードを選んだ理由

コストコで利用できるクレジットカードがマスターブランドに変わる！　このニュースを見た当時の私は、所有しているJAL マスター CLUB-Aカードで決済してJALマイルを貯めようと考えていました。
JAL マスター CLUB-Aの還元率は１％（ショッピングマイル・プレミアム加入済み。未加入の場合は0.5％還元）。
スターウッドプリファーゲストアメリカン・エキスプレスこと、SPGアメックスの最大1.25％には及ばないものの、こちらも基本的には100円で１スターポイント獲得の還元率１％なので、JAL マスター CLUB-Aと大差ありません。

ということで、素直に手持ちのJAL マスター CLUB-Aを使ってもよかったのですが、そんな時にひょんなことからMileagePlus MUFGカードのことを知りました。

こちらのカード、調べれば調べるほど私のニーズにぴったりだったんです。

MileagePlus MUFGカードの頭にあるMileagePlus（マイレージプラス）とは、アメリカの航空会社であるユナイテッド航空が提供するマイレージサービスの名称です。
つまり、ANAカードやJALカード同様にMileagePlus MUFGカードを利用することで、ユナイテッド航空のマイルが貯まることを意味しています。

私は主にANAのマイルを貯めている陸マイラー。
それでもユナイテッド航空のマイルを貯めることでメリットがあるのか？　という声が聞こえてきそうですね。

……はい、実は大きなメリットがあるんです。

というのも、ユナイテッド航空はANAと同様にスターアライアンスに属しているので、ユナイテッド航空のマイルを使って、ANAの特典航空券を発券できるようになります。
しかも国内線の場合は、ANAよりもマイル数が少なくて済むので大変お得です。

マイレージプラスで日本国内線予約をする場合に必要なマイル数

飛行距離が800マイル以下の国内線の区間は片道につき5,000マイル
飛行距離が801マイル以上の区間については片道につき8,000マイル

国内線のほとんどが往復10,000マイルというのは、ANAのマイレージプログラム（通常期12,000マイル）よりも少ないマイルで特典航空券に交換できるので、国内線の特典航空券をメインに貯めている方にもおすすめです。

補足
東京から出発する場合ですが、800マイルを超える区間は、沖縄（那覇・石垣・宮古）のみとなり、ほとんどの区間は5,000マイルで特典航空券の利用が可能で、ANA便利用となります。
また、日本－ハワイの往復で必要なマイルは、ファーストクラス：125,000マイル／ビジネスクラス： 80,000マイル／エコノミークラス： 50,000マイルとなり、国際線利用時にはANAマイルのほうが少ないマイルで交換することができます。

しかも、マイレージプラスは実質有効期限ありません。
（18カ月の間にマイル口座が増減すれば有効期間が延びます）

私は毎月１～２回定期的にコストコへ買い物へ行き、毎回１～３万円程度利用するので、このカードを利用している限り半永久的にマイレージプラスにマイルを加算していくことができます。

そして肝心の還元率は最大1.5％の超高還元！
さらに、さらに……カード年会費も実質2,400円にできるとってもコストパフォーマンスの高いカードなんです。
ゴールドカードが2,400円で保有できるなんてかなり驚きですよね。

ただし、超高還元率、低年会費を実現するには「楽Pay」に加入し、毎月リボ手数料が発生するように支払金額を調整する必要があります。
私自身はすでにANAカードスーパーフライヤーズ VISA利用で「マイ・ペイすリボ」を同じような方法で利用しているので苦ではありませんが、リボ払いに抵抗のある方は年会費1,500円（税別）＋マイルアップメンバーズ（＋5,000円：税別）＝年間6,500円（税別）を支払うことで1.5％還元を実現できる、MileagePlusセゾンカードをおすすめします。

ちなみに「楽Pay」の支払い調整は下記の３つの方法があります。

オンラインサービス（10,000円単位）
銀行ATM（1,000円単位）
カード会社指定口座への振り込み（１単位：要電話連絡）

ここで一段まとめます。

私がMileagePlus MUFGカードを選んだ理由は……

マスターカードブランドである
超高還元率の1.5％
クレジットカード年会費が格安
カード利用でユナイテッド航空のマイルが貯まる
ユナイテッド航空のマイレージプラスはマイルの有効期限を実質無期限にできる
ユナイテッド航空のマイルでANA国内線の特典航空券をお得に発券できる
カード発行キャンペーンが魅力的

です。

ついでに言うと、マイレージプラスで特典航空券を予約した場合は、燃油サーチャージ０円というのもかなり嬉しい特典です。

MileagePlus MUFGカード基本情報

年会費	【本会員】　5,000円（税別）【家族会員】１名様につき1,000円（税別） ※登録型リボ「楽Pay」利用で実質2,400円（税込）
お申込資格	【本会員】原則として20才以上で安定した収入のある方（学生を除く）。【家族会員】本会員の配偶者・親・子供（高校生を除く18才以上）の方。
海外旅行傷害保険	最高3,000万円
国内旅行傷害保険	最高3,000万円
ショッピング保険	年間限度額200万円
ご利用可能枠	10～100万円

MileagePlus MUFGカードには「楽Pay」利用で年会費が実質13,200円、還元率２％になるMileagePlus MUFGカードゴールドプレステージ Visa、アメリカン・エキスプレスもあります。
カード詳細が気になる方はこちらよりご確認ください。

MileagePlus MUFGカード入会キャンペーン詳細

現在、MileagePlus MUFGカード発行で最大17,000マイルもらえるキャンペーンが開催中です。
（上の画像には最大31,000マイルとありますが、MileagePlus MUFGカードゴールドプレステージアメリカン・エキスプレスを発行した場合の獲得マイル数となります）
キャンペーンは2018年７月31日まで実施されることがすでに決まっていますが、カード発行時期によって得られるマイル数が異なるので、発行を検討されている方は2017年12月31日までに手続きを済ませるようにしましょう。

	2017年８月１日～12月31日入会	2018年１月１日～７月31日入会
特典１	5,000マイル	3,000マイル
特典２	入会と同時に「楽Pay」登録の上、入会月を含め４カ月後の月末までにショッピング30万円以上の利用で7,000マイル	入会と同時に「楽Pay」登録の上、入会月を含め４カ月後の月末までにショッピング30万円以上の利用で7,000マイル
ショッピングマイル	30万円以上のお買い物で3,000マイルリボ払い利用で1,500マイル	30万円以上のお買い物で3,000マイルリボ払い利用で1,500マイル
Email配信登録＆ショッピング	Email配信登録後、ショッピングで５万円以上利用した方にもれなく500マイル ※本会員のみ

こうしてみると、検討中の方は年内に発行したほうがいいですね。
今なら入会特典でいきなり国内線片道分の特典交換券に交換できる5,000マイルがもらえるインパクトは大きいです。

まとめ

正直、より上位であるMileagePlus MUFGカードゴールドプレステージに惹かれるところではありますが、マスターカードブランドがないということで潔くMileagePlus MUFGカードが発行できてかえってよかったのかもしれません。
いずれにせよ、まとまった金額になりやすいコストコでの支払いでSPGアメックスを凌駕する還元率のカードを利用できること、さらにスターアライアンスで利用できるマイルが無期限で貯められるようになったので今の段階ではこれで良し！　だと思っています。
コストコが新たに投入してくる新マスターカードも気になるところなので、引き続きこの件は注視していきます。