年少娘の困った(!?)登園風景

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毎朝がちょっぴり憂鬱な理由

年少に進級してからの妹さん。
お友達が増えてお部屋も変わり、環境の変化にまだついていけていないのだろうな、というのを感じています。

登園してから入室時のお別れは、すんなり行く日もあれば「いきたくない」とぐずって大変な日もあり、どっちに転ぶのか毎日ひやひやものです。
大人だって心身の波があるんだから、幼児となればなおさらですよね。

ちなみに今日は、これまでで一番酷かったかもしれません(笑)。
その一部始終を書いてみると……

上履きを立って履くから手伝って(ここまではよし)

手伝ったらちゃんと靴下を引っ張らないから靴下がぐちゃぐちゃになったと文句を言う
(始まった!と腹をくくる。母、荷物を入口まで運んで先にお部屋の前に移動)

なんで先に室内に入ったのだと怒り始める
(母、荷物を入口に置いたまま下駄箱に移動。靴を履いて園を出る支度を進める)

泣きながら「まま、いかないで〜!!」追いかけてくるが、追いすがる娘を引き離して一度も振り返らずに園を出る
(私の心はかなりブルー……)

という流れでした。
ここ2日間はいたったスムーズに登園できていたので、もう大丈夫かなぁ? と思っていたのですが、やはりそう甘くはないですね。

母の言い分

フルタイムで仕事をしている以上、私にもタイムリミットがあります。
娘の「行きたくない」という気持ちを受け止め、寄り添い、落ち着かせて……なんてしていたら時間がいくらあっても足りません。
また、「自分の思いどおりにならないこともあるけど、前に進まなくちゃいけない」こともわかってもらいたいです。

それに、私と離れて数十分後にはもうケロッとしてお友達と遊んでいるはず。
この瞬間だけ少し頑張ってもらえたら母子ともにもっと楽になると思うのですが、なかなか思うとおりにはいきませんね。

妹さんの性格、性質について知り尽くしているお教室の先生からは以前、

「そういう時はまた始まったなーってドンと構えていればいいの。お母さんが動じちゃいけない。それにそういう時は何を言っても聞かないから余計な話をする必要もないよ」

というアドバイスをいただいたので、それを意識して言い聞かせることもせずに、

「ママは時間だからいかなくちゃいけないの」

とだけ伝え、すぐにその場を離れました。
園の外まで聞こえてくる娘の泣き声に心は痛むし、どうして困らせるのだろうとイライラもするし、朝からいろんな感情に流され、会社に到着した時点ですでに疲労困憊です(笑)。

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娘の言い分

この件に関して3歳児と話をしたところで、本人もうまく伝えられないと思います。
が、親としては単純に周囲の変化にまだついていけてないのだろうと想像しています。

娘がそのことを自覚しているかどうかはわかりませんが、ここ数日、比較的しっかりした娘にしてはありえない行動がいくつか見られており、それも環境に馴染めていないという心理面が影響しているのだと思います。
少し時間はかかるだろうけれどそのうち慣れるでしょうが、今は少し心配です。

ただ、私としては今朝のようなことがあっても、マイペースでいられたこと、娘のわけのわからない理屈に乗っからなかったこと、感情的に叱るようなことはなかったことというのは自分自身の成長の兆しが見えたような気がしました。

読書を通しての学びはもちろんですが、数多くのご家族を見てきたお教室の室長に直接母として指導いただいたのが大きいのかもしれません。

これじゃあ誰のための教室なのか、ですね(笑)。

お読みいただきありがとうございました。

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