お金持ちに聞いた【女性向け】ゆとり起業とは？

大好評のお金持ちシリーズ第7弾はTwitterでゆとり起業を提唱するKUMAPさん（@kumapadsense ）が登場！

独立・起業することを決めている、私ことあやちん（@mile_tabiiku）が今、一番お会いしたい人にインタビューさせていただく機会を頂戴しました。

KUMAPさん、貴重なお時間ありがとうございました！

今回のテーマはずばり「女性・ママ向けの起業スタイル」についてです。

お話の中でKUMAPさんがTwitterでも提唱されている“ゆとり起業”は女性・ママ向け起業にもピッタリ当てはまるなということがわかりました！

ぜひ以下より、続きをお楽しみください。

KUMAPさんが提案する「ゆとり起業」とは？

「ゆとり起業」ってもっと広めたいんですよね〜

・最小構成の組織
・固定費は極限まで削ぎ落とし
・ストック型ビジネスに挑戦
・ハードワークせず
・満足できる水準で拡大は止めて
・持続可能性を意識し
・気ままに生きてくスタイル

起業って毎年前年2倍！とか追い求めるベンチャーだけじゃないのよ

— KUMAP@メディア事業社長 (@kumapadsense) 2018年9月23日

そもそも「ゆとり起業」とはなんぞや？

ですが、KUMAPさんに代わって説明すると……

最小構成の組織で、

固定費は極限まで削ぎ落し、

ハードワークをせずに

ストック型ビジネスを作っていく

というビジネススタイルです。

一般的に起業というと人生を掛けたチャレンジだと思われがち。

しかしKUMAPさんがおっしゃるのは、

「起業にはさまざまなスタイルがあっていい。全員が上場を目指す必要もなければ、毎年収益を倍増する必要もない。自分が満足できる水準を長くキープし、人生の幸福度を高めるスタイルも素敵でしょ？」

という私たちの起業の概念を覆すような提案です。

はたしてどのようにゆとり起業を実現していくのか、話は核心に迫っていきます。

ゆとり起業はのほほん起業ではない

「上司ガチャ」
で職場環境が決まるのマジ理不尽で可哀相💦

でもあんまり対策なさそうで。
考えてみたんですけど「上司ガチャハズレ対策」こんな感じですかね？

・上司を出世させる
・上司を左遷、異動させる
・気に入られて理不尽回避
・自分が上司になる
・人事に相談し異動
・最後は自分が転職

— KUMAP@メディア事業社長 (@kumapadsense) 2018年11月13日

僕はゆとり起業が1つの形として素晴らしい働き方だと思っているけど、ゆとり起業＝のほほん起業ではないからそこは注意してほしいですね、と語るKUMAPさん。

確かに「ゆとり」という言葉の語感からは

• やさしそう
• かんたんそう
• 楽できそう 

というイメージがわきますが、それはあくまで「仕組み」を作ってからの話であり、そこまでは必死に努力する姿勢が大切だと加えていました。

実はこの「仕組み」「仕組み化」というキーワードは、これまで接してきた多くのお金持ちがよく使う言葉です。

KUMAPさんはキャッシュフロークワドラントのB（ビジネスオーナー）の立場にいらっしゃる方ですが、やはりBやI（投資家）側にいる方はもれなく「仕組み」を作って、自分の時間を使うことなく、収益を得ています。

仕組みを作ったあとのビジネスオーナーはなんと「時間があまる暇な社長」になるそうです（笑）。日々時間に追われる私も早くその域に達したい……！！

ゆとり起業の第一歩はお給料をビジネスに投資すること

人生を切り開きたい人多いなぁと思うんだけど
やはり根本的には「本読め」ですね

おすすめの読み方は「他人の人生をインストールする」です

単に勉強感覚で読むより

起業人生なり挫折談なりが赤裸々に書いてある本から

他人の人生を疑似体験するのが一番いいと思いますね

つべこべいわず#本読め

— KUMAP@メディア事業社長 (@kumapadsense) 2018年11月12日

ゆとり起業のことはわかった！

ゆとり起業のためには「仕組み」を作ることもわかった！

……で、具体的にどうするの？　ですよね（笑）。

これに対してもKUMAPさんに具体的な方法をお聞きしました。

「多くの方はお給料として会社からフロー収入を得ているんですよね。そのお金をストック収入になるビジネスに投資していけばいいんですが、それができている人がほとんどいないような気がします」 

KUMAPさんのコメントを理解するためには、収入の種類について知っておく必要があります。

フロー収入とストック収入

フロー収入の代表例は会社からお給料や賞与としていただいているお金のことです。

毎月定期的に入ってくるお金のため一見ストック収入のように見えますが、あくまで労働の対価であり、労働を辞めた瞬間に得ることができないお金のため、フロー収入と言われています。

一方のストック収入の代表例は、ブログをしている人であればアフィリエイト収益、不動産オーナーであれば、アパート＆マンション経営による家賃収入、また、株の配当金、太陽光発電の電力売却益などがあげられます。

1. フロー収入はお給料（辞めたらなくなる収入）
2. ストック収入は一度仕組みを作ってしまえば利益を得続けることができる収入（ただし、仕組み作りには初期投資にお金や時間が必要）

この2点を覚えておきましょう。

さて、あなたはお給料の中から投資できていますか？

お金の使い道には、投資・消費・浪費の3つがあると言われていますが、日々の生活に必要な消費やストレス発散のための浪費でなくなってしまう……という方も多いかもしれません。

しかし、投資できる人とそうでない人の間には、どんどん溝が生まれてしまいます。

自分が目指す場所があるなら、そこに向かって浪費を断ち切る勇気を持ちたいものです。

女性ならではのゆとり起業スタイル

僕が本当に素敵だな、と思うたったひとりの女性がいるのですが😌

・自分の価値観をもち精神的に自立

・独立心があり自分の人生にチャレンジ

・女性として内外共に自分磨き怠らない

・家庭オペレーション責任者としての自負と誇り

・僕が無言でいるときは察してくれる

あ、ただの嫁自慢だった😗

— KUMAP@メディア事業社長 (@kumapadsense) 2018年11月7日

続いて、KUMAPさんにゆとり起業に向いているものの中でも特に女性に向いているビジネスとは何か？  についてお話を聞きました。

これ、私が一番気になってるやつ～！！

「女性はコミュニティ作りが上手だから、サロン運営はいいと思いますね。共通の趣味、同じ価値観を持つ人々のコミュニティはこれからもどんどん増えてくると思ってます。」

今はオンラインサロンが多く立ち並んでいますが、言われてみれば、女性はオンラインサロンが流行する前から大人の習い事の場として自宅サロンを開設している人もおり、サロン形態に馴染みがあるので、向いているかもしれませんね。

また、KUMAPさんのお知り合いの中には、キャリア形成コーチングや夫婦生活コーティングなどをされている方もおり、女性ならではのビジネスというのはもっともっと掘り起こしがいがありそうです。

さいごに

某お金持ちとの密会が終わった😊

今日のお話も記事にしていいとのことなので、帰ったら早速記事書く〜🙌

本日お会いしたお金持ちの正体は…… #ゆとり起業 を提唱するあのお方🐻✨

ママができる起業についてお話を聞いてきたのでお楽しみに🍀 pic.twitter.com/lM876D3ZrN

— あやちん✈︎最終出社は年末 (@mile_tabiiku) 2018年11月14日

まだまだKUMAPさんとのお話は尽きませんでしたが、続きはまたの機会に回すとし、本記事を一度まとめます。

私自身が今回お話をさせてもらって感じたのは、やはり自己投資できるかいなかが１つの分かれ目になるということです。

自分の枠組みにとらわれているうちは、残念ながら大きな飛躍を遂げることは考えにくいです。

まずは自分の目指す場所を見つけ、そこに向かって自己投資できるように生活を整えていきましょう。

次回は、引き続きKUMAPさんにお聞きした自分単価の上げ方についてご紹介いたします。