昨年の夏に買い替えた我が家の愛車、FJクルーザー。
4年落ちの中古車だったので、ついに今夏「車検」の満了が近づいてきました。
我が家から見れば初の車検ですが、実際には2回目となる「5年目車検」にあたります。
愛車としては大満足なのですが、4リッターエンジンの大型クロカン車なので、国産車の中でもかなり維持費がかかるクルマのひとつ……ということで、とことんお得にできる方法にこだわりました。
その結果、選んだのが「楽天車検」です。
そこで今回は、楽天車検を選んだ理由と車検費用比較した結果を赤裸々に公開していきます。
目次
今さら聞けない、車検の基礎知識
車検は「そのクルマが安全に公道を走れるかどうか」をチェックする”国が定めた継続検査”のことで、タイヤやブレーキなどの消耗品や保安基準を満たしているかどうかを一定期間ごとに確認するものです。
新車から3年後、以後2年ごと(5年、7年、9年、11年……)に車検を通す必要があり、この検査に受からなければ公道を走ることができません。
我が家のクルマはディーラー認定中古車なので、バッテリーなどの補機類はある程度交換・整備済み。
ディーラー整備から実質1年目だから消耗品はほとんどないはず(ないよね?)。
というワケで、ディーラーはじめいくつかの店で、見積もりをとってみました。
まずは車検にかかる費用を精査していきましょう。
車検の基礎知識:1 車検ってどこで受けられるの?
普通に道路を走っていると、あちこちで「車検」が受けられそうな場所があるのを見かけると思います。
実際には、車検を受ける場所は大きくわけて3通りあります。
- ディーラー車検
自動車メーカー系列の新車/中古車販売会社(ディーラー)が請け負う車検です。
整備に関する設備、スタッフの技術や信頼度は当然ながらピカイチ。
その代わり、車検費用は高額です。
- 民間車検
民間の整備工場に依頼する車検です。
車検専門の自動車整備工場もありますが、「オートバックス」などの大手カー用品店、「イエローハット」などのタイヤ専門店、ガソリンスタンドでも車検用の指定工場施設を備えている、または提携しているところがあり、このあたりも民間車検に含まれるでしょう。
技術や信頼度は整備工場によってピンキリ。
ただ近場に信頼できる整備工場があれば、ディーラー車検より安く長くお付き合いできると思います。
- ユーザー車検
ドライバーが陸運支局に出向き、クルマの検査や車検証の交付などを自分自身で行う車検です。
車検費用は最も安く抑えられますが、ある程度自分で整備できないと対応できないこともあるので、クルマ好きな方は勉強がてら挑戦してみてもいいかもしれませんね。
▶車検タイプ比較表
費用 | 安全 | 時間 | |
ディーラー | △ | ◎ | ○ |
民間 | ○ | ◎ | ○ |
ユーザー | ◎ | △ | △ |
車検の基礎知識:2 車検費用の内訳はどうなっているの?
車検費用の内訳は、大きく分けると「車検基本料金」+「法定諸費用」+「整備費用」の3つの合算です。- 車検基本料金
自動車のクラスに関わらずかかるのがこの点検工賃で、細かくみると「保安基準適合検査」と「法定24ヶ月点検」、そして車検まわりに必要な書類の作成・申請代などがふくまれています。
料金自体は各工場でまちまちで、ココの基本料金が安く設定されているのが「格安車検」と言われるやつです。
「保安基準適合検査」とは、国が定めた保安基準にのっとった部品が安全に取り付けられているかどうかといった「現在のクルマの状態」を確認します。
車検対応(=保安基準適合)していない改造パーツをつけていたり、ライトが一部点灯していなかったりすると、合格できません。
法定点検はクルマが故障するのを未然に防ぐために「12ヶ月」と「24ヶ月」に行われる、法律で定められた車両検査で、24ヶ月のほうが分解整備などの点検項目が多いです。
▶参考サイト
- 法定諸費用
「自動車重量税」「自賠責保険料」「印紙代」の3つにわかれていますが、自動車のクラスによって変わる「どこで受けても同じ金額がかかる」費用です。
ここは非課税扱いなので、クレジットカードは使えず現金払いのみとなります。
実は車両重量によって金額が変動する「自動車重量税」をのぞく、「自賠責保険料」と「印紙代」は軽自動車も普通車もあまり変わりありません。
またハイブリッド車などのエコカーは、1回目の車検のみ重量税が免除・減額されたりします。
我が家の「FJクルーザー(4000cc、2t未満)」の法定諸費用は59,830円。
結構高めですね。
ハイブリッド車などエコカー減税対象のクルマは一定期間維持費が安くなる恩恵を受けられる、長年乗っても維持費をさらに抑えられる軽自動車は当然人気があります。
- 整備料金
整備料金は「壊れたり寿命が近くなってきたパーツ」、たとえばライト、タイヤ、エンジンベルトといったものを交換する時に発生する、車検時に一番かかる費用が変動する費用です。
1回目の車検ではほとんどかかりませんが、走れば走るほど、年月が経てば経つほど、クルマのパーツはいろんなところが経年劣化していきます。
ディーラーや工場、整備マンによってどこまでやるかの判断が異なるので、整備項目を確認して「まだ交換しなくてもいいんじゃないかな」と感じた整備内容部分があるのなら外してもらえるか相談するのが良さそうです。
安心を求めるのであればディーラーさんがベストですが、当然早めに交換していくので高くつきます。
節約したいのであれば、複数の車検指定工場から見積もりをとるのがベターかもしれません。
ディーラー vs オートバックスvs 地元GS、最安はどこだ?
前置きが長くなりましたが、こうした車検の基礎知識をふまえた上で、各社に概算見積もりをとりました。
その結果をご覧ください。
至れり尽くせりのディーラー(トヨタ)の見積額は159,212円
部品・油脂 | 技術料 | |
安心車検【Aプラン】 24ヶ月定期点検 | 33,840 | |
検査機器による測定検査料 | 10,800 | |
ヘッドライト焦点調整 | 2,084 | |
トーイン調整 | 2,538 | |
ブレーキ フルード 取替 | 1,814 | 4,611 |
エンジン廻り 洗浄 | 4,384 | |
パーキング ブレーキ 調整 | 2,084 | |
ブレーキメンテナンス&クリーニング | 3,456 | 1,044 |
ウィンド ウォッシャ液 補充 | 486 | |
フロント ワイパーブレードR&L取替 | 4,806 | |
クリーンエアフィルタ 取替 | 3,240 | |
バッテリ ターミナル メンテナンス | 864 | 442 |
クーラントサプリメント 注入 | 3,024 | |
プレミアム泡洗車 (車検・法点同時特価) | 1,738 | |
フロントガラス撥水コート | 1,738 | |
エアコンクリーナーS 施工 | 3,780 | 1,738 |
検査手続代行料 | 9,720 |
『59,830(法定諸費用)+99,382(車検代)=159,212円』
※整備代金総額 21,470(部品・油脂) +68,192(技術料)+9,720(検査手続き代行料)=99,382(車検代)
さすがはディーラー車検、細かいところまでしっかりメンテナンスしてくれます。
リストを見たかぎり、近々に交換しなければならない必須パーツはほとんどないのですが、技術料がかなりお高め。
基本料金だけ見ても6万円はかかります。
自車整備のノウハウに長けた整備士さんがみる安心・安全料と思えば、これも妥当なのでしょう。
担当者からは「交換部品に関しては削れますので、ご相談ください」とのことでした。
大手カー用品店「オートバックス」の見積額は80,990円!
オートバックスには予約をせず、直接お店に行ってで見積もりをとってもらいました。
結果、今回は交換部品はなしとのこと。
スタッフいわく
「オイルふくめどこも替えてありますから、今は替える必要ないんじゃないでしょうか。ディーラーさんであればワイパーブレードなどは1年ごとの交換を勧められると思いますが、交換する時期がきたら当店でその都度交換してもらえればいいと思います。」
ということでした。
なお車検基本工賃(法定項目点検料)は通常29,160円ですが、早期最大割で8,000円引きとなり21,160円でした。
『(法定諸費用)59,830+(車検代)21,160=80,990円』
近所GSでの見積額は77,430円!
最安のパターンとして、ネットから車検を調べてみました。
今回使ったのは「楽天車検」で、近所でお世話になっているガソリンスタンドが行なっている民間車検を選んでみました。
車検基本工賃(法定項目点検料)はネット予約で割引され、9,900円とのことです。
楽天車検 | 9,900 |
ガスクリーニング | 5,500 |
コンプレッサーオイル | 2,200 |
『(法定諸費用)59,830+(車検代)17,600=77,430円』
こちらも
「交換が必要な部品もありませんし、このままでも検査に通りますね。次々回の車検時にはブレーキパッドやタイミングベルトが要交換になると思います。うちならカーコーティングもあわせてお安くしますよ!」
とのこと。
車検代をおさえるなら、必要となる消耗品の時期を見極めていこう
以上、3店舗に車検の見積もりを取ってもらいましたが、ディーラーは16万円弱、民間は8万円前後と倍近い開きがありました。
印象としては、「早期交換で次の車検時まで安全に走れるような状態まで整備しておく」のがディーラーの考え方で、「保安基準適合検査が通れば現状維持でもオーケー、ただし次の車検までにトラブルが起こるようならその都度交換・修理対応すればよい」というのが民間車検の考え方のようです。
しかしながら車検代の増減に直結する「整備代」、つまりどれが交換が必要なパーツなのかについては、車検場によってまちまちなこともわかります。
特に国産車は基本的なメンテナンスと乱暴な運転さえしなければかなり保ちますから、まずは”年数と走行距離に応じた「交換必須とされる部品」をリスト化しておく”のがいいですね。
そのうえでバッテリーやオイル、ワイパーといった補機類や消耗品などを「どこまで自前で整備交換できるようにするか」を覚えていけば、ディーラー車検、民間車検に関わらず車検代はおさえられるのではないでしょうか。
「楽天車検」で楽天ユーザーならではの特典を満喫!
さて、私たちは今回車検の見積もりを取る際、楽天車検を利用しました。
その理由は、妻が楽天のダイヤモンド会員だから!
ダイヤモンド会員でなくとも、 楽天ユーザーは楽天車検を使った方が圧倒的にお得になります ので、ざっとどの程度お得に利用できるのかを書き出してみます。
▶ダイヤモンド会員向けページよりエントリーで500ポイント
▶楽天車検から見積もり&車検完了で1,600~3,000ポイント
※上の画像は期間が8月1日までとなっていますが、現在も継続されています
▶キャンペーンページより「マイカー割」に登録して300ポイント
▶キャンペーンページよりカーライフリマインダー登録で10ポイント
▶車検完了後、メールアンケートに回答して30ポイント
メールアンケートは2分程度で終わるとても簡単なものでした!
特典の30ポイントは、記入日の翌月末日に付与されます。
通常の500ポイントとは付与日が異なりますのでご注意ください。
▶車検完了後、招待コードを発行されたら、紹介人数×100ポイント
このようにとってもお得な楽天車検をぜひ利用してみませんか?
私からの紹介コードは【CBH4K4XC】です。
楽天車検の予約フォームにある「紹介コード」に【CBH4K4XC】と入力し、車検を実施してください。
車検完了後、500ポイントを受け取ることができますので、活用しない手はないですね!
楽天車検利用者の口コミもチェック!
さいごに
楽天車検で車検費用を節約する方法、そして各社の料金比較をしてきた結果は以上です。
高額な車検ですから、数千円のポイント付与は本当に助かりますよね。
とってもお得な楽天車検、ぜひ利用してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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改めまして、11歳、6歳の兄妹を育児中のあやちんです。
私は編集者として約20年間出版社に勤務してきました。
刺激的な毎日でしたが、朝から晩まで仕事、週末も取材活動などで仕事、家にいても会社からのメールや着信で仕事……とにかく仕事に縛られてきました。
でもそれは、夫と子ども達を守るためだから仕方がないのだと諦めていました。
生きていくため、そして子どもに満足な教育環境を与えるためにはお金が必要です。
もう少し自由な職場に変えたいと思っても40代・子持ちでは転職市場でもお荷物でしかありません。
こうなったら自宅で稼げるようになるしかない。
そんな時にふと覗いたYouTubeで知ったのがネットビジネスでした。
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