市川市動植物園／大町自然観察園のもみじ山でプチ旅育【都心から１時間程度で行ける紅葉狩りスポット】

みなさんのお子さんは「季節」をちゃんと把握していますか？
季節の行事は園でやってくれているから大丈夫！
という人任せでは、意外と身についてないというのを長男の時に実感しました。

日本には四季があります。
そして、その季節ごとに折々の表情を見せてくれます。
どんな季節に何をするのかは日本の伝統文化にもつながる話であり、日本人としてちゃんと心得ておきたいものです。

季節の行事を楽しもう

正直、お受験対策でもあるけどね！　小学校受験の世界では早期教育的な部分は評価されないんだ。それよりも、毎日をいかに「意識」して過ごしてきたか、自分たちの住んでいる場所、国、文化、風習、季節ごとの行事、礼儀などを理解しているかが大切なんだって経験者として痛感してるよ。

私の住んでいる地域では、紅葉真っ盛りなので、近場で紅葉狩りできるスポットを探して家族で行ってきました。
今回訪れたのは、市川市動植物園／大町自然観察園内にあるもみじ山で開催される「もみじ鑑賞会」です。

市川市動植物園／大町自然観察園とは？

市川市動植物園は動物たちとのふれあいがテーマの動物園。
なかよし広場ではモルモットに開園中いつでもさわることができ、いつでも子どもたちでにぎわっています。

鑑賞エリアで一番人気なのがレッサーパンダですが、「流しカワウソ」というユニークなイベントも年中無休で開催中です。

一方の大町自然観察園は、市川市大町にある自然公園。
長田谷津と呼ばれる細長い谷間に緑豊かな空間が広がっています。
湧水の流れがありビオトープ好きの方にオススメ。
隣接する市川動植物園やアスレチック（ありのみコース）もあるので、セットで立ち寄ってみるのもよいでしょう。

今回訪れたもみじ山での鑑賞会ですが、市川市動植物園と大町自然観察園のどちらからもアクセスすることができます。

北総線大町駅から市川市動植物園までは徒歩23分程度。
大町自然観察園、そしてもみじ山は動植物園に行く途中にありますので、お散歩にはちょうどいい距離ですよね。

我が家は車で訪れたため市川市動植物園側からもみじ山を訪れましたが、電車の場合は、北総線大町駅から徒歩で大町自然観察園に行き、そこからもみじ山へ向かうのが便利です。

大町自然観察園内はこんな雄大な自然が広がるので心配になるかもしれませんが、案内掲示に沿っていけば迷うことはないでしょう。

都心から約１時間でこの自然風景に出会うことができます。
そして、市川市動植物園駐車場から歩くこと約10分。
もみじ山入口に到着しました。

もみじ鑑賞会といっても、エリア内を自由に散策するスタイルです。
ちなみに今年のもみじ鑑賞会は、2017年11月18日～2017年12月10日まででした。
現在は開催されていませんのでご注意ください。

もみじ山入口から階段を上っていきます。

頂上にはベンチで休憩できるスペースもありました。

ほとんどのもみじがすでに落葉していましたが、状態のいいものを子どもたちが集めて持ち帰ってきたので、近々アート作品に仕上げてもらう予定です。

さらに頂上から反対側（大町自然観察園）へ降りていくと……

こんな素敵な風景に出会いました。

趣がありますよね。
私たちは大町自然観察園を散策し、一回りして市川市動植物へ戻りましたが、道中にはどんぐりだらけの場所も。

どんぐりを探す……どころか、若干引いてしまうぐらいどんぐりだらけです（笑）。

さいごに

市川市動植物は、動物園以外は無料の施設なので、自然観察園でのお散歩も紅葉狩りもタダで楽しめたことにびっくり！

駐車場は１日500円かかるけど、それにしても大満足の１日だったなぁ。

敷地面積が広いからか、園内どこも混み合っている様子もなくゆったりと過ごせるので、歩き始めた乳幼児がいるご家庭から小学生、さらにデートにまで幅広く楽しめる場所でした。

その後ろ姿があまりにも可愛らしくて、紅葉撮影デート中のカップルをパチリ！
みなさんもぜひ遊びに行ってみてくださいね。

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